主の問いかけに答える

【イザヤ書 6:8】
わたしはまた主の言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか」。その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。
アダムとエバの時代、人が最初に罪を犯した時代から、神は私達(人)に「あなたはどこにいるのか?(創世記3:9)」と呼びかけ、私達を探し続けておられます。
主から自らを隠し、背を向け、神の思いを無視して、自らの思い(欲求)のために生きる。そんな私達に主はこのように語りかけておられます。そして、ご自身のこの思いを共に担う者を探しておられるのです。
神が今も罪にさ迷える魂(人々)を、ご自身の元に導くために、自らの思い(欲求、肉)を退け、神のために生き、神のこの問いかけ(福音)を携えて、出て行く者達を求めておられるのです。
この地が罪に満ちれば満ちるほど、神は滅び行く人々に切実に語りかけようと、罪人達の破れ口に立つ者を探しておられます。
だから、主を愛する兄弟姉妹。
「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか。」という主のこの真剣な問いかけに、今手を止め、足を止めて、自分がどう答えるべきか、考えて欲しいのです。
なぜなら、この地がこの国が、主の忍耐を越えて裁かれるほどに、いつ罪を重ねてしまっているのか、つまり、いつまで主がご忍耐続けてくださるのか私達にはわからないのですから。
自らの平和を誇る前に、主の痛みを見つめて欲しいのです。
今日も共に「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください。」と告白を重ねましょう



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