暗きを照らす啓示の光

聖書箇所: ルカ2:22-38

神は今まさに、新しい天新しい地にある永遠の都の神殿を建てるための準備を、私達の内に成しておられます。
この神殿こそ私達自身であり、永遠の神の家の準備はこの地の私達の神との歩みの中に行われているのです。
主はご自身を私達に語りかけられる御言葉の内に現し(啓示され)、この主ご自身を霊の内に鏡に映すように見て、私達をご自身の栄光の似姿に日々造り変えてくださっているのです。
私達に語りかけられる、この神の御言葉は天からのことを語る霊の言葉であり、神の啓示によらなければ何一つ知ることがゆるされません。
しかし、人は人の知恵によって、それに届こうと、人の知恵を積み重ねる宗教としての歩みをこの地に重ねてきました。そして、神の家の準備はむしろ、その偽りの、地に着く肉の知恵によって、阻害されてきました。
神の知恵は聖霊によらなければ何一つ知り得ないこと、人はそのように心から主の御声(啓示)を求めてきませんでした。
あの神の御言葉を預けられたイスラエルの民が、その人の知恵によって、来るべき主を知り得なかったのとちょうど同じように。
今主はこの降誕の時の御言葉の中に、「異邦人を照らす啓示の光」という言葉によって、はっきりと私達にその驚くべき恵みを語り聞かせてくださっています。
そして、この始めの啓示を、小さき年老いた、しかし主を待ち望み聖霊に導かれた者に現されたのです。
神は今この啓示、預言の言葉により、暗き世を照らす先駆けの光として、明けの明星たる主ご自身を、私達の内に現そうと、私達に語りかけてくださっています。
世が暗ければ暗いほど、輝ける先駆けの啓示の光、今まずこの主の御言葉に耳を傾け、再臨の主を迎えに私達も進み行こうではありませんか。


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