偽りから目を覚ませ

聖書箇所: イザヤ55:11、エペソ5:5

今、主はまさに私達の真中に、真の勝利者として、王としてのご自身の姿をもって立たれています。
それは再臨の王として、白馬に乗りやがて来られる、主の主、王の王たる姿です。主は天の万軍を率いて、そう、全地を統べ治めるために来られる王は、今まさに私達の真中に居られるのです。
それは私達がこの世(サタン)の支配にあった古き自分を、全て十字架につけ、この勝利の凱旋に、天の万軍の内に、この地を主と共に勝ち取る者として、共に治める者として、天に国籍を持つ聖徒として、全く新しくされた者として歩むために、すでに主は私達の直中に来られているのです。
そして、主は私達にこの地を勝ち取れ。それはあなたの前にある。この地を共に治めようと語りかけておられるのです。
そうです。神の計画はあまりにも壮大です。確かに人の理解を常に超えています。だからと言って、それは神の言葉に逆らう理由とはなりません。
神の永遠に変わることのない言葉を偽りとすることは、神と人との関係を破壊し、また神の計画を偽りとするのですから、そのことは私達自身を神の言葉の前に滅ぼす結果を招くでしょう。
私達は神の大能の御手がそこにあっても、また私達の全ての行く道を満たし得る神がそこにいても、偽りを信じて歩むのであれば、そこは祝福の代わりにのろいの満ちる道を、滅びに向かって歩む他はありません。
残念ながら世は偽りの父たるサタンの支配する世界です。
そこには一つの神の真理はなく、それに聞くのであれば、必ず神に従う者ではなく、神に敵対するものとなります。
「自らの業を神が除こうとする。破壊しようとする。」と叫び、神の教会の麗しい交わりをも破壊しようとする者ともなるでしょう。
またその全く反対に、「主の語られた言葉は全て真実である。全て成就する変わらない御言葉である。」と告白し歩める人は何と幸いでしょう。
その人は必ず成るこの事実を目撃する者、その栄光を見て、神をたたえる者となるからです。
ですから、私達は偽りの父(サタン)が私達の心の内に撒く偽りの言葉に心を向け、それを真実としてはならないのです。
神は最初から私達をそのように天と地を繋ぐ者として、天にある神の御国を、この地に顕現する者として私達を召し集められた。それが主の教会なのです。
神はまさしくこの事実を、天地万物を創造された「言葉」をもって私達に語りかけています。
その言葉を受け入れる者は「光よあれ」と言われたように、その人のうちに神の命の光が解き放たれます。その光に闇は決して勝つことはできません。
だから今神の言葉を受け入れ、偽りの闇から目を覚まして欲しいのです。
神の言葉は必ず成ります。
たとえ神の道を選んだからこそ、多くのものが失われたように、破壊されてしまったように、あなたが嘆いていても、神はご自身の計画を成す時、その御業の内に、私達の失われた全てを元に戻します。
自分の思いが、全ての計画が、自らが大切に握り続けていたものが、神の栄光を現すため全て砕かれたのだとしても、主は栄光の計画の内に、全てを幾倍にも報いてくださる主なのです。
だから恐れないで。心配しないで。
神の計画が成る。主ご自身がそれを成される。この栄光の神の言葉に、安心して私達をゆだね、献げて行こうではありませんか。

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