主の命による支配

聖書箇所: ローマ5:17

主の恵みはまさに一方的に主から注がれるものであり、である以上それを受け取るために私達に越えることの難しいハードルを強いることはありません。
もしもそれを難しいものとするものがあるとするのであれば、それは主の恵みを阻む私達自身であるということができるでしょう。
自らの力で生きることに慣れ親しむ、生まれついて肉の性質の中に生まれ生きている私達自身においては、神の恵みを妨げているのは、まさに自らの力で生きる故に神の御手に身をゆだねることのできない私自身である。私自身の肉こそが神への妨げであると言えるわけです。
しかし、神は私達に、ご自身の御座の元より流れる、私達を永遠に生かす命の川に飛び込むよう、溢れる恵みを注がれます。
この命の川こそ、聖書の始め創世記から、聖書の結論黙示録に至るまで、そして現在において主イエスが語られた内に住まう聖霊の恵みとして語るもの。
聖書を貫く永遠の命の流れは、「この川の流れる所では、すべてのものが生きている【エゼキエル47:9】」と語られもの、全地に向かい流れて行き、滅びるべき者をも生かし、大いなる川々となって神の国の中心を流れる川が全地を生かすため教会を通して、全地に溢れ出るのです。
そしてさらにはこの溢れる命によって、主は私達を通して全地を力強く支配される。
全ては十字架の元から始まり、王なる主はこの愛を基に、私達教会を通して命にあって全地を統べ治められるのです。
主はこのことを人の知恵や力ではなく、主の永遠に変わらぬ御言葉によって約束され、今も私達に、この命の川の流れるリバイバルの日が来たるべき時はすでに満ちていると力強く語られます。
まさに主の御手に飛び込むこと、そこに恵みの泉は溢れます。
主は私達にこの命の川の流れに全てを明け渡して飛び込むよう、招かれています。
今回はこのように永遠の命の元に私達を招かれる、主の約束の御言葉に、心より感謝して耳を傾けていきたいと思います。

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